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遠征レポ:人外オンリー「人外がすきッ!2」に参加した

2023年10月8日に参加した人外オンリー「人外がすきッ!2」のレポート記事。

川崎に行こう

今月はもう一度東京に遠征するので、交通費を抑えるために行きは安い夜行バスで向かう。バスに乗って2時間後、蒸れるおしりに全くやってこない眠気、腰と首が痛いよって囁いてくる。あぁ選択を間違えたんだな、と行先が不安になる午前2時。

7時過ぎに新宿に解放されてそのまま川崎へ。駅中にあったふたば製麺のうどんで腹ごしらえをする。関西と関東ではつゆが違うので、うどんを食べるのは遠征時の密かな楽しみの1つ。

川崎駅周辺はショッピングモールなど充実していて住みやすそうな町。コンビニでペーパーを印刷し、カフェで休憩したらいざ会場へ。

設営とお買い物タイム

思ったより机が大きかったので布が足りない。頒布物も少ないので、前方に寄せてカバーした。値札や本の内容がぱっと見でわかる方がいいとどこかで見たので、白いカードにペン書きでシンプルに。ご覧の通り彩度が低いスペースなので、ヴィレバンみたいのカラーのラインを引いたらもっと目立ったかもしれない。

設営の終わったサークルさんを見て周る。ツイートを見てからトキメキ続けていた単眼ぬいぐるみ。実物を見ると連れて帰らないといけないといけない使命のようなものを感じた。

そもそもわたしはそこまで単眼が好きなわけでもないんだけれど。そんなことを伝えると、どうやら似たような人が過去イベントでもいたらしい。この子には単眼に目覚めさせる魔力でも秘められているんじゃないのか。

他サークルさんも何人か足を運んでくださり、色々とお話ができて楽しく開場を待つことができたのは良い誤算だった。ツイートや設営中のを見て来てくれた方もいて、嬉しい限り。感謝感謝。

開場だ

運送トラブルもあり、15分ほど押して一般入場が開始。初参加な上にそこまでイラストをあげたりもしていないので不安だったが、蓋を開けると色んな人が作品に手を取ってくれた。それだけでも嬉しいのに、見本を読んで買ってくれたり、ちょっとした感想を添えてくれると相乗効果がすごい。

人の流れも落ち着いた後は、挨拶のみだったお隣さんと交流。同じ初参加の多腕天使サークルさんと、スケブを描いてるところに釘付けになってしまったハーピーサークルさん。わたしもアナログで絵を描けるようになりたいな。

そんなこんなで芯までまでじっくり楽しんだイベントも撤収時間。最後の軍資金をうちの本に使って帰って行った方、あなたの背中は忘れないよ!

感想と反省

大きな規模の即売会ではないけど、それぞれのサークルさんから出る、好きのエネルギーが濃くて、見て回るだけ新しい刺激がビッとくる。マイクパフォーマンスで宣伝ができたりと、雰囲気も良くてとても楽しい時間だった。

頒布物も持ち込んだ半分以上なくなり、色んな人に自分の作品が渡ったのだと思うとなんとも言えない不思議な気分になる。そして直接手に取ってもらえるのはやっぱり嬉しい。

製本にかんしては、今回初めて無線とじにしたのだが、普通に中央に揃えてデータを作ったので内側が少し読みにくくなってしまった。内容自体も、スケジュール通りに進まなかったり、そもそもの実力不足で断念したりとあったので、個人的にはボリューム不足で申し訳なく思う。この辺は次回に繋げていきたいところ。

設営がらみは問題なかったが、コインケースを忘れて袋でお金を管理するハメになったのですこぶる会計がしにくかった。そして交通費をケチらないこと。

あ、SNSのリンク書いた名刺とかないんですかって聞かれたので、そういうのもちゃんと作ろう。

おわり

気づけばあっという間に終わったイベント遠征。たくさんの戦利品と、モチベーションなどをたくさん得ることができた。やっぱり好きなものを作って、好きなものに触れるのは楽しい。似たような心持ちの人と交流するのも、コミュニケーションが苦手なわりに楽しいものだね。

そして次のイベント参加は、月末の音楽即売会であるM3。みんなのやる気がすごいので、やばい音源が生まれつつある。

 

東京で初めて食べたもんじゃ焼きはおいしかった。